ALARMSの日々

福岡のバンド「ALARMS」のVo:Takuyaが綴る。トライアンドエラーの日々、歩いた軌跡

器用になんて生きようとしなくていい

今日はね。新しい曲の歌詞ができました。

 

先日出したアルバムの裏曲的な

 

ボーナストラックにしちゃおうかなって考えてた曲です。

 

なかなか構想が纏まらずにほったらかしてたんですが

 

 

なんとか今日フルコーラスの歌詞とコードができました。大まかにね。

 

これもお見せできるようになったら載せますね。

 

 

それにしても歌詞を書くのは難しい。結構苦手です。

メロとかコードの方がまだ出てくる方

 

ちょっと前から猛烈に染み付いている曲があって

その歌詞を紹介したい。

 

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1/fで揺れる風景 どうして君が苦しまなきゃいけない よりかかる温度 出来ることは少しだ 扉が閉まる Export your heart. 誰の為のこころ 巧妙に騙して 幸せだとか 君の夢 捨ててしまえなんて言えるはずないだろう 扉が開く もう日が沈むよ ねえ海がすごく綺麗だから 二人とも何も言えなくて ただ並んで眺めた 「もう帰らないと駄目だね」 そんな寂しい顔でわらわないで 何度沈んだとして 凛と生きていくのさ この世が終わってたとして 僕らは終わらない 願いに似たフォルム擦って 振り返るのが嫌いなのは 今欲しいものがそこには無いから 君も気付いて小さく背中を震わせている 貫けばいいさ 器用になんて生きようとしなくていい
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Co she Nie の gray という曲なんですが

 

言葉の使い方に無駄がなくて

言い草や描写にバックグラウンドを感じて

曲はメロウで切ないのに、締めはちょっぴり明るいという

神がかった曲です。

 

サビで果てしない広がりを感じるのでぜひみんなも浸かって欲しいなと思う。

 

この歌詞を見ながらね、自分の曲にも活かそうと思って

書いてたんだけど

 

どうあがいても勝てんな

 

っていう感じになりました。

 

自分の言葉の足りなさ、浅さを思い知った。

 

一番最初の入りが「1/fで〜」なんて出てこないもん

なんだよ1/fって

 

あとは視点

この曲は友人のために作った曲らしいのだけれど

 

ありきたりな言葉を投げるのでなく、そっと寄り添って

大事なことははっきりと所々に添えるっていう

 

こう、なんともね

 

こんな風に隣にいて欲しいなっていうのを突いてくるんです。

 

どんな思い出があれば、どんな人生があれば

こういう優しさがあるんだろうと

 

すごく染みるね