ALARMSの日々

福岡のバンド「ALARMS」のVo:Takuyaが綴る。トライアンドエラーの日々、歩いた軌跡

帰還

七月に入りましたね。お久しぶりです。

 

新しい曲を作りました。良かったら聴いてね。

soundcloud.com

 

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帰還

 

世界がこれほど綺麗だなんて

今の今まで気付かなかったな

無口だった君がこんなにも

優しかったなんて知らなかったな

 

僕らはきまぐれに生きてて

笑い合えるなんて 理想論だ

 

もう 行かなくちゃ

 

瞳が朱く染まる ひとつの夢が終わる 終わる

消えゆく君を見つめたまま この手を放してしまった 

この手を離した

 

誰の言葉も届かない海の向こうに

流されてしまって

どこにいるの どこにいるの

答えてよ声を聞かせてよ

 

できるならもう一度だけ

君の元へ 今 行くよ

 

瞳が朱く染まる 最後の雨が 終わる終わる

空を舞う君を見つめたまま この手を繋いでいた

この手を離すな

 

世界がこれほど綺麗だなんて

今の今まで気付かなかったな

僕らは気まぐれに生きてる

神様なんてもういらない

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先日リリースしたアルバム「Flower of Frontier」のエピローグ的な曲です。

構想段階ではタイトルだけ決まってて、これが一番最後の曲になる予定でした。

 

歌詞や曲は、いくつかの音楽と物語の影響を受けてて

鋭い人ならわかるかもしれない。

 

この曲はなんというか、これ1曲で完結するというよりかは

これまでのストーリーの一番最後に最新に置いて欲しい曲だと思う。

 

それこそALARMSのアルバムを通しで聴いて

一番最後にこれを入れてね、そしたら見えるものがあると思う

体験型だね、言葉1句1句に意味があるというよりかは

それまでのストーリーと紐づけて意味を持つタイプだね

 

だからそのストーリーというのは

あなたの中にきっと存在する。

 

この曲が入ってくるタイミングは

文字通り、帰ってきた時

 

だろうね。