ALARMSの日々

福岡のバンド「ALARMS」のVo:Takuyaが綴る。トライアンドエラーの日々、歩いた軌跡

自分のために作った音楽は他人を救うのか

相変わらず取り憑かれている

 

1巻と2巻を読み切って終わりかと思いきや

3巻4巻があるとは思いもよらないのだ

 

落ちては盛り上がり落ちては盛り上げて

期待を裏切ったのに唐突に救いをもたらす

 

人物描写も場面の移り変わりもレベルが違う

世界の作り込みが違う

引き込まれ方が尋常ではない。

 

というわけで、読み切らなければ先に進めんようですなこれでは

 

それくらいの物語を作れるというのが本当にすごいこと

 

 

読み切ったらそれについて書きますね。

おそらくすっごく長いかもしれんけども

 

 

さて音楽について

 

昨日は今月REC予定の3曲のアレンジをするためスタジオへ

しばらく間が空いたのだけれど、なんの不安も心配もないな

むしろ想像以上に良く完成させてくれる。

すばらしいメンバー

 

これは思い込みなのかもしれないが

だんだんと、その場にしか出せないような雰囲気だったり

そういうものを醸し出しているような気がする。

 

少なくとも、この音楽でこんなアプローチは

目に見える範囲では自分たちだけなのではないかという気がしている。

 

そんなささやかなことが

今手をつけていることを完遂させてくれる原動力になるし

自信になる。

 

本当に最近は毎日、自分のデモ音源だったりこの前のREC音源を聴くんだけれど

 

やはり毎回

この音楽は、この想いは、この感情は

形にしなくてはならないと強く実感するの

 

でないと本当にだれもこの気持ちを形にしてくれる人は現れないとそう断言できる

 

いい音楽は世の中に溢れていても

本当に心を穿つような衝撃と衝動はきっと

自分で形にする必要があると思う。

 

そういえば

F氏も「自分のために作られた音楽がないから、音楽をしている。つくっている。」

というようなことを言っていたような

 

今ならじわじわとわかる

 

その先にはっきりしたものが見える訳ではないが

これはやはり形にしなくては

そしてどこかにいる誰かに届けなくては

そのどこかにいる誰かは必ず存在するんだ

ということを

 

ひしひしと感じている。

 

 

心と心を繋ぎたいのだ

音楽で