ALARMSの日々

福岡のバンド「ALARMS」のVo:Takuyaが綴る。トライアンドエラーの日々、歩いた軌跡

一番綺麗な音ってなんだろう

ひとまずベースの仮REC終了

 

予定では本RECにする予定だったけど

機材のアレコレでフレーズを確認しようってことに

 

 

でもね結局そうして良かったと思う

 

やっぱりスタジオでは分からないことが露呈するわけよ

録音してみるとね

 

あとは録音する音源だからこその表現というのもあって

スピーカーから音を出すのと違って部屋の反響とかも無いから

 

思いの外乾いて聞こえたりするのね

そうすると、

 

このくらいの音作りだと低音薄いね、とか

単音じゃなく和音でもいいかも、とか

 

それ相応のアイデアが出てくるわけです。

 

ここまでをまとめてみるとこんな感じかな

 

 

 

スタジオワーク4〜6時間(大まかな曲のアレンジ、全体のグルーブ)

仮REC2〜3時間(細かなアレンジ、音源にする際の修正)

本REC3〜4時間(最善の音作り)

 

 

本番のレコーディングを迎えるまでに

曲においてやる事はほとんど終わらせておくわけです。

 

そんで本番のレコーディングは

セッティングに時間を割いて

とにかく一番いい音でさっと録ってしまう

 

これが最善だと思います。

 

長時間レコスタに入って

何度も何度もリテイクしたり

アレンジを突然変えちゃったりするのは

 

リスキーかなと思います。

少なくとも自分はそれでいいものを作れる自信はないです。

 

 

今現在、私の音楽をサポートしてくれている二人は

とっても優秀なプレイヤーなので

あーしてこーしてって言うのに

即応できる能力をお持ちで

とっても助かっているし、感謝しています。

 

今日なんかも録り終わった音源(ベース、ドラム)を聴いて

明らかにデモ音源よりも良くなっているし

生命が吹き込まれて、進化したような

 

大げさに言うとそのような印象を持ちました。

 

一時期「ドラム打ち込みでもいっか」って思ってた時もあるんですが

生ドラムを聴いてみると

音色がめちゃくちゃ細かくて、

これくらいのニュアンスを打ち込みで出すには

相当の技術とセンスが必要だなと

 

もちろん打ち込みドラムにも良いところはあるんですけど

 

今回は生ドラムのレコーディングをして良かったなと思います。

 

ギターと歌はそれこそデモ音源からさほど変わらないんですけど

ベースとドラムが変わると

それだけで曲の雰囲気がガラッと変わります。

 

是非これは聴いてほしい

 

これからミックス頑張ります。

 

 

----10月19日活動報告----

Ba仮REC 3曲

その後のミックス