ALARMSの日々

福岡のバンド「ALARMS」のVo:Takuyaが綴る。トライアンドエラーの日々、歩いた軌跡

「いいもの」or「すきなもの」

バランスについて試行錯誤中

 

なかなか良い音にならないんですこれが

 

ですので今色々と、情報を仕入れています。

 

何が良いのか、良くないのか

誰がどんなものを良いと思うのか

その要素は何か

 

楽器がいる場所とか

帯域とか

存在感とか

 

ただテンプレート通りに

EQを入れて、コンプを挟めば

良くなるとものでもなくて

 

一時的に良くなった気はするけど

やはり目指したいものと比べると

圧倒的に隔たりがあって

 

ひょっとしてレコーディングの段階で?とか

いっそ生音から何もしない方がいい?とか

 

あらゆる考察が頭の中を駆け巡るような状態です。

 

 

こういうのはね

予算を投じて

それなりにできる人に頼んでしまえば

悩む必要はないんです。万事解決。

 

 

ただ今回に限ってはそうはいかなくて

それは単に資金的な問題もあるのだけれど

今後自分が音楽制作をして行く際に

「好きな音を作れる」能力を身に付けたいという思いがある。

 

以前1枚目のアルバムは本当にたくさんの時間とお金を投じて作ったCDで

プロの人にミックスなども頼んで

上質なクオリティに仕上がったのだけれど

 

やはり音作りにはその人のフィルターがかかるもので

「良い音」ではあるけれど「好きな音」とは少し違う部分があったと思う

 

今回は自分が出したいフレーズ、音で作ろうとそう決めていたから

自分のイメージを投影できるようになりたいなと思う

 

もちろんそれは「客観的なクオリティ」っていう視点で監視することが必要だから

 

そういう点が本当に悩みどころ

 

本当に可能であるならば

「良いミックスをする人」よりも「好きなミックスをする人」に依頼したいのかも

 

 

ただ私はそういう人にまだ出会っていない

 

 

-----10月20日〜22日 活動報告-----

・音源のミックス

・不足箇所のREC