ALARMSの日々

福岡のバンド「ALARMS」のVo:Takuyaが綴る。トライアンドエラーの日々、歩いた軌跡

たまたま弾いた2カポのⅣ→Ⅴ→ⅲ→Ⅵ

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メロディ、歌詞、コード、フレーズ、イメージ

 

それは

ある曲のリフだったり

ある曲のワンフレーズだったり

あるアルバムのジャケットだったり

たまたま弾いた2カポのⅣ→Ⅴ→ⅲ→Ⅵ

ふと窓の外を見たときの夕暮れ

旅先の街並み、海、草原

憧れのアーティストの衣装

 

だったり

 

まだ形にはならない。まだ。

 

 

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私のブログを見ている人がいるらしい

 

いやそんなことはアクセス解析を見ればすぐ分かる

 

数字は

 

ただ「あの人も見てたの?」とか

予想外の人が自分を見ていることを知った

 

私はずっと「どうせだれも見ていないだろうな」

という思いをどこかに抱えながら音楽活動をしていた。

 

それだからどこか適当になるし、どこかヤケクソになるし

どこか手を抜くし

今でも少しその節は残ってるけど

 

ただ今はそうじゃないことを知った

 

普段は私に何も言わないけど

SNSに書き込んだりしないけど

遠くから近くから「私を見ている」人がいることを知った

 

ある女の子にとって私の存在は「憧れ」だったらしい

私はその子のことをよく知らなかったのだけれど

 

ある男性にとって私の存在は「一種の希望」らしい

そんな自覚は私にはなかったけど

 

いつの間にか私の存在と人生が

誰かの「楽しみ」のようになっていたなんて

気づかなかった

 

 

 

それならさ

 

 

まだやめられないでしょ

ここではまだ終われないでしょ

せめてひとつでも形にしなければ

私が生きている証を

 

今ね川の流れに逆らって進んでいるの

 

流されればそのまま生きていくこともできるけど

それではやりたい方向でないし

なりたい自分になれもしないから

逆らって進んでいるの

 

そうやって1人逆らって進んでいることを

私だけでなく

 

遠くの誰かだったり

近くの誰かが

見ているとしたら

 

私はまだまだ逆らって進んで、そう生きたいと思うよ

 

 

その先に何があるのか確かめるために