ほんの少し先の夢
雑務的な様々な用事は
今日をもって終わったので
明日明後日は特に言い訳もせずに向き合おうと思う
10年同じことを続けていると
あんなにも好きでいてくれる人たちがいるのかと
とても眩しくもなり
またその先にどんな道が目的地があるのかと問われて
それを示せないことに寂しさも感じ
ただ置かれている状況としては
あれは私の5歩先なのか
それとも10歩先なのか
それはわからない
私自身1歩先に何があるのか
わからない
来年1年は暴れてやろう
そんなところまでしか見通せていないのが現状だった
みんなが10年後に結婚をして子供を育てて
15年後に家を買って
30年後には子供が大学生のはずだから
と人生の計画を立てている中
私は来年の動きをどうしよう。リリースをどうしよう。
ライブの頻度は?プロモーションのやり方は?
そんでもってうまいこと事が運んで
2年以内にチャンスが舞い込んで来たらいいな
と
ほんの少し先の夢のことばかりを考えている
そういうことをもう7年くらい繰り返している
だから余計に同情があるのかもしれない
次第に次第に状況が近づいていくことに同情しているのかもしれない
「私が満足するまで・・・」のところで堪えきれなくなってしまった
ここからきっとどんな決断をするにせよ覚悟がいると思う
売れる事は当然、簡単な事でないし
あきらめることも、もはや簡単な事ではない
しかし流されていくだけならほとんど意味はない
今の私はほぼ一点の動機で動いている。
それは私の携帯やPCの中にいる曲たちを早く
聞かせたいっていうこと
それだけは何が何でも完遂したい。
その後はそのあと見えてきてほしい。