ずっと新快速でいいのに(後編)
前回の続き
大阪にいってきました
高校の同級生に2年ぶりくらいに会っていろいろと話をしてきました
彼も音楽をやっているので、
近況はどうだとか
活動はどうだとか
仕事は、将来は、今度いつ帰る?
なんてことをつらつらとおしゃべりしていました
そのあと楽器店で機材を物色し、高級ギターを試奏してテンションが上がり
エフェクターを踏み荒らし、最終的にベースの弦を買うことで落ち着きました
あいも変わらず元気そうでなにより、安心しましたぜ
その後はメインイベント
「Co shu Nie」のライブへ
もうね、好きなバンドのライブを目の前で見れるっていうだけで最高なんだね
そりゃあ、音楽かぶれな頭で
「あ、さっき間違えた?」とか「あ、今のキメずれた?」とかよぎるけども
野暮だよそんなん。
よかった。結局は
このバンドはサウンドもアレンジもめっちゃ凝ってて大好きなんだけど、演出も本当に良くて
背景の映像もそうだし、曲間のSEも、小道具の使い方も
「芸術をやっている」方向に飛び抜けてて大好き
変拍子の曲やるバンドあるあるでお客さんはノレてないしついていけてないんだけど
「はぁ、最高・・・」って声が聞こえるくらい
成立しちゃってんのね。もうそれでいいのよ
みんなは彼らのやる芸術を見にわざわざ集まって満足した訳さ
それでいい訳さ、あの場はそれで成立していた訳さ
ライブを見ながらずっと自分たちのこれからを考えてた
こんな衣装いいな、こんな曲の入りいいな、こんなグルーヴいいなとか
あのシンセの音源はなんだ、映像使いたい、オルガン使いたいetc......
やっぱりライブを見に行ってよかった。
部屋でネットを見ているだけでは感じることのできない感情、溢れるようなアイデア、固い扉の鍵を開けてくれるような感覚
その空気を吸うことによって、ね
生きているのがこんなにも楽しくなってしまうのは
旅をしている時か音楽をしている時
彼らの曲の中で一番のお気に入りを聴いて欲しい
--------8月19日活動報告--------
アルバム収録曲デモ音源作成